更新日:2018.07.20ニホンミツバチの分蜂 ~その②~
更新日:2018.07.20
ニホンミツバチの分蜂 ~その②~
カブトムシ展の準備で怒涛のように日にちが過ぎ、抜け殻になりかけている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ニホンミツバチのお話、続きでございます。
何とか捕獲した群れを巣箱の中に入れました。巣箱の横にはアクリルの窓がついており、木のふたを取ると中が見られるようになっています。
数日すると巣作りが始まっていました。上の写真は作り始めてから1週間後くらいの写真ですが、もう花粉や蜜を集めて貯蔵しています。
別の場所には卵もありました。順調に新しい巣が作られていきます。
そこで、窓からカメラで映像を撮れるように、インドサイ担当職員がまたまた細工をしてくれました。
しかもモニターまで用意してくれて、しっかり巣の中が観察できるようになりました。このモニターを7月14日から始まった「むし・虫・カブトムシ!展」で展示を行っています。担当者自身が興奮を抑えきれないこの巣の映像、ぜひ皆さんも見にいらしてください。
(飼育展示係 桐生)