更新日:2018.07.24夏に咲く花の色
更新日:2018.07.24
夏に咲く花の色
梅雨も早々に開けはや半月が過ぎ、夏真っ盛りになってしまいました。
8月になる前から夏負けしそうなほど厳しい夏となっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
園内を見て回ると意外にピンクの花が咲いています。
「こどもひろば」の縁に白いムクゲと共にピンクのムクゲが咲いています。
ムクゲはアオイ科フヨウ属の植物で、8月~9月にかけて花を咲かせます。
そのそばに咲いているのは「サルスベリ」です。
こちらの方は赤、白、ピンクと花を咲かせています。
サルスベリはミソハギ科のサルスベリ属の植物で、7月~10月にかけて花を咲かせます。
さらに坂を下っていくと「コマツナギ」が愛らしい花をつけています。
マメ科コマツナギ属の植物で「駒繋」とも書き、駒=ウマをつなぐほど強い木であるらしいです。
さらに下に下った北谷口近くの池には「ハス」があります。豪華な花を咲かせています。
スイレン科の植物である「ハス」は地下茎をレンコンとして食用になります。
「ハス」の花は朝開いて一定時間たつと閉じてしまいこれを3日間繰り返し4日目には散ってしまうそうです。
朝9時ごろ見に行きましたら、もうすでに閉じていますね。
少し離れた奥にまだ開いているものは4日目の花で、散ってしまうものなのでしょうか?
「ハス」のそばにこんな愛らしい花も咲いています。
「ミゾハギ」ですミソハギ科の多年草で「禊萩」と書かれることもあり、盆花として仏前供える事もあります。
暑いなかを植物はそれぞれ花を華やかに咲かせています。
私たち人間より適応能力が高いのでしょうか?
気温が35℃を超えるような日中を避け、朝夕の気温のあまり高くない時間のお散歩にお越しください。
ののはな子