更新日:2018.12.08カエデの紅葉
更新日:2018.12.08
カエデの紅葉
12月に入り紅葉も終盤になりました。
紅葉と書いて「もみじ」とも読みますが、それほどカエデ類は秋の紅葉の代表的な樹木です。
真っ赤に紅葉するカエデは美しく秋の景色を彩ります。
しかしカエデと一口に言っても、カエデの樹木は日本に26種も自生しているそうです。
ここ金沢自然公園でも何種類かのカエデがあります。
通常モミジと呼ばれているものは「イロハモミジ」です。公園各所で見ることが出来ます。
今年は台風の影響で、一部塩害を受け、紅葉する前に茶色くなってしまったものもありますが、
「みずの谷」の「イロハモミジ」の様子をご紹介します。
イロハモミジ(水の谷)
イロハモミジ(水の谷)
「水の谷」の東屋の方からなんだろ坂の階段を少し登ると、右がわに「ヤマモミジ」がありますが、まだ紅葉していません。
ヤマモミジ(なんだろ坂)
ヤマモミジ(なんだろ坂)
子ども広場の上の方には「イタヤカエデ」があります。少し色づいています。
イタヤカエデ(子ども広場)
イタヤカエデ(子ども広場)
「イタヤカエデ」の向かいに何本かの「ハナノキ」があります。
「イロハモミジ」ほど紅くはなりませんが、美しい紅葉です。
ハナノキ(こども広場)
ハナノキ(こども広場)
その他にもミツヤカエデ、タムケヤマ、トウカエデがあります。
ミツヤカエデ(水の谷)
タムケヤマ(水の谷)
残念ながらトウカエデは、台風による塩害で、ほとんど葉が茶色になってしまいました。
最後にそれぞれの葉を比べてみました。
「カエデ」という名称は蛙の手という意味もあるそうですが、葉を比べてみるといろいろ特徴がありました。
紅葉の秋を楽しみにどうぞ金沢自然公園にご来園下さい。お待ちしております。
ののはな子