更新日:2019.07.24むし・虫・カブトムシ展を開催しています
更新日:2019.07.24
むし・虫・カブトムシ展を開催しています
昨年に比べると寒いくらいに涼しく、梅雨らしい梅雨でしたが、たまに晴れるとかなり蒸し暑くなってきました。まもなく梅雨も明けるでしょう。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も毎年恒例、むし・虫・カブトムシ展を身近ないきもの館で開催しています。今年は昨年より多くの外国産昆虫を展示しています。
昨年初めて展示を始めたマルスゾウカブトムシです。つやのある幅広の重厚感のあるカブトムシです。
金沢動物園の代表的な動物といえばゾウですので、今年はゾウカブトにこだわってみました。全身に毛の生えたエレファスゾウカブトです。いずれもがっしりとした体格が重戦車を思わせます。
ヘラクレスオオカブトとの比較ということで、近い仲間の北米のカブトムシ、グラントシロカブトも展示しています。白いカブトムシは珍しいですね。来園者にも大好評です。
こちらも今年初めて展示するローゼンベルグオウゴンオニクワガタです。例年展示をしているパプアキンイロクワガタ、ニジイロクワガタと同様、メタリックに輝く色が大変に美しいクワガタです。普段土にもぐっていることが多く、なかなかごらんいただけないのですが、よく見ると土から頭だけ出していることも多いので、どこにいるか探してみてください。
こちらでご紹介した外国産昆虫以外にも、タガメやゲンゴロウなど日本の昆虫も展示していますので、ぜひ皆さま身近ないきもの館にお越しください。
(飼育展示係 桐生)