サバンナにかかる虹

サバンナの草原エリアでは、
シマウマとエランドの食欲にも負けず、
いい感じで芝が生えています。


今年の4月の様子。
うっすら芝が生えています。


今年の8月の様子。
芝が青々としています。


この芝の状態を管理していくには、秘密があるのです。


実は毎日芝を張り替えている。
という訳ではありません。


芝が育つよう、毎日水を撒いているのです。

しかし、広いエリアなので、ホースで水撒きしていたらとても時間が足りません。

そこで登場するのが、



このスプリンクラーです。



草原エリアに6機あり、すごい勢いでまんべんなく水を撒いています。




時にはこのようなキレイな虹が見られることもあります。

しかし、残念ながら動物を収容した閉園後に水を撒いているので、
ご覧いただくことはできません。



このようにして、食べられても、踏まれても
何とか美しい草原が保たれているのです。

いつまでこの状態が続くかはわかりませんが・・・


鈴木

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