更新日:2017.03.23兎式会社・ノウサギ造園
兎式会社・ノウサギ造園
みなさん、こんにちは。
ようこそ、兎式会社・ノウサギ造園のブログへようこそ。
先月から鳥インフルエンザ対策でシロフクロウが展示場から部屋へと
引っ越したのを機に、シロフクロウ展示場の植栽剪定依頼をいただいたので、
経過をご報告します。
今回、植栽剪定を請け負った技術者(?)はナナちゃんとつぶあんちゃんです。
職人の如く、目を光らせて、どのように剪定するか考えてくれています。
...、というのはウソで、慣れない場所にド緊張しているだけです。
シロフクロウ展示場は低い植物が冬でもしっかり生えています。
夏には、かなり生い茂ってしまいます...。
フクちゃんは気にしている様子はないですが...。
かなり大胆に生えていた植物も、ナナとつぶあんの手にかかれば...
あっという間に、イガグリ頭風にまとめてくれます。
また、先ほどの写真でシロフクロウの右後ろで存在感を放っていたシダっぽい植物は...
生け花の如く、躍動感を残しつつ、
葉はきれいに、かつ大胆にそぎ落とされました。
園路から見て、奥側の地面もすっきりと片づけてくれました。
また、園路側のお客様から見えにくいところも、
全く手を抜かずきれいに片づけてくれました。
見えないところも手を抜かずに行うあたり、素敵です。
こうやって、成果を書いている私ですが、なんと剪定前の写真を撮り損ねておりました...。
頑張って剪定してくれた2頭に、あんたこそ仕事しろよ!!というような冷めた視線が...。
ごめんね。
展示場の剪定具合につぶあんちゃんは目を光らせております。
あとは、仕上げのみ。
ノウサギ造園は一切手を抜きませんが、こちらの要望は聞き入れてくれるとは
限りません...。
すべて委託する形をとるため、どうなるかは彼ら次第。
さて、展示場の主、シロフクロウのフクちゃんは満足してくれるのでしょうか?
飼育展示係 ナカジマ