更新日:2017.08.03小さな飼育員たち
更新日:2017.08.03
小さな飼育員たち
みなさん、こんにちは。
気が付けば、すっかり夏休みですね...。
夏休みは普段経験できない体験ができる絶好の機会。
ズーラシアでは7月末に小学生の一日飼育体験を実施しました。
クマを担当してくれた子どもたちの奮闘をお伝えします。
まずは、ツキノワグマ舎で生活しているメガネグマのマックスにご挨拶。
そして、少年の見つめる先には...
展示場にいるツキノワグマのユマ。
つぶらな瞳で、きれいに掃除してねと訴えているかのようなユマ。
みんな、一生懸命掃除をしてくれました。
一生懸命すぎて、写真を撮り忘れました...。
部屋の掃除が終われば、ごはんの時間です。
ユマはちゃんと小さい飼育員さんを見つめ、ごはんを催促します。
期待に応え、園路からごはんをプレゼント。
みんな、頑張ってユマの近くに投げ入れてくれて、
無事にユマのごはんタイムも終了しました。
※動物の体調にあわせてエサをあげているので、園路からものを投げ入れないでください。
午後はニホンザルで作業をし、そして、メガネグマのマックスにおやつタイムです。
しっかりと話を聞いて、安全におやつをあげることができました。
この後は、一日の作業をテキストにまとめたり、みんなの前で一日何をしたかを
発表しあったりしました。
ユマは収容後、きれいに掃除してくれた床の上でまったりと休んでいました。
みんな、頑張ってくれました。本当にお疲れ様。
飼育体験が夏休みのよい思い出として記憶に残ってくれたらうれしいな...。
そして、また、ズーラシアに遊びに来て、担当した動物たちを見に来てくださいね。
飼育展示係 ナカジマ