更新日:2017.12.14お久しぶりです!
更新日:2017.12.14
お久しぶりです!
現在ズーラシアでは園路改修工事のため、インドゾウからインドライオンまでのアジアの熱帯林ゾーンが封鎖になっており、その区間の動物たちをご覧いただくことができなくなっています。
毎日どうしているのか心配だ...
と言うゾウファンの方のために、今回は封鎖期間中のゾウたちの様子をお届けしたいと思います!!
トラック等の大きな重機や工事の音にゾウが驚いてしまうので、運動場の目の前で音の出る工事が行われている時はゾウを外に出すことができません。
写真の奥にはトラックが止まっていて、気になってしょうがないラスクマル。
工事開始から数日間はコンクリートを剥がすため、重機の出入りが多く、音も大きかったため、ゾウたちは獣舎内で過ごしてもらいました。
獣舎には屋根のある寝室部分と屋根のない屋外のサブパドックと呼ばれる部分があるので、完全に室内に閉じ込めるということにはなりませんのでご安心ください。
普段から行っている爪のケアも毎日念入りに行っています。
こちらはラスクマルの削蹄の様子。
※蹄のある動物の爪の形を整えることを削蹄(さくてい)といいます。
こちらはシュリーの削蹄の様子です。
最近は大きな音の出る作業がない日もあるので、そんな日はいつものように運動場へ。
やはり外は嬉しいようで、砂浴びや日光浴をして楽しんでいます。
工事は22日までの予定のため、みなさまには大変ご迷惑をおかけしますがもうしばらくお待ちください。
ラスクマルとシュリーもお会いできるのを楽しみにしています♪♪
[飼育展示係 久保田]