更新日:2018.05.11Newアイドール☆ドール
更新日:2018.05.11
Newアイドール☆ドール
キツネじゃないよ、ドールだよ(`・ω・´)
「ネズミじゃないよ、ハイラックスだよ(`・ω・´)」でお馴染みのハイラックス担当者にはきちんと許可を取りましたドール担当のわたなべです。
ドールもキツネもイヌ科の動物ですが、もう少し細かく分類すると別の種類になります。ドールはドール属という、ドールしかいないグループに含まれるのです。
絶滅危惧種に指定され、野生下では約2,000頭と報告されています。日本の動物園では、現在、当園のみでの飼育となります。
そんなドールの記者発表が出ていたことに皆様お気づきでしょうか?
「ネズミじゃないよ、ハイラックスだよ(`・ω・´)」でお馴染みのハイラックス担当者にはきちんと許可を取りましたドール担当のわたなべです。
ドールもキツネもイヌ科の動物ですが、もう少し細かく分類すると別の種類になります。ドールはドール属という、ドールしかいないグループに含まれるのです。
絶滅危惧種に指定され、野生下では約2,000頭と報告されています。日本の動物園では、現在、当園のみでの飼育となります。
そんなドールの記者発表が出ていたことに皆様お気づきでしょうか?
全国のドールファンの皆様!お待たせ致しました!そしてブログでの報告が遅くなり失礼致しました...。ロシアのノボシビルスク動物園から若いオスの個体が来園しました!!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ☆
愛称はケーシー。
ノボシビルスク動物園からの来園を記念して、Novosibirskの末尾のKを取り、よこはま動物園での個体番号No.44の4を取り、
「K4」→「K(けー)4(し)」→「ケーシー」
です!o(*^▽^*)o
さすが極寒の地、ロシアから来ただけあり、当園のどの個体よりも毛がふわふわしているように見えます。
3月30日に当園に到着。その後、動物病院での検疫を終え、ドール舎(ドールを飼育しているところ)に移動してきたのは4月の半ば。
ドール舎では初日から藁の上でゴロゴロしたり、担当者の目の前で肉を食べたり、担当者の近くまでクークー鳴きながら寄ってきてくれたりしました。
<ゴロゴロするケーシー>
<肉を食べるケーシー>
<近くに来てくれたケーシー>
初日から落ち着いている様子を見せてくれ、安心した担当者でした。
しかし!
まだまだ臆病ですし、若いだけあって好奇心旺盛なことが発覚!( °_° )
まず、何をしても驚かれてしまいます。
ドール舎に来て2日目のこと。サブ運動場と寝室の間にある扉を閉めたら、一瞬のうちにケーシーの姿がなくなりました。
「ん?」
外に出ていった様子もなかったので、不思議に思い探してみると....
いました(笑)
扉の上のふちにいました。1回のジャンプで扉の上まで登れてしまうのです!ドールのジャンプ力はすごい!
そして、好奇心旺盛です。
サブ運動場にプールを設置しました。
足だけ浸けてみたり、
水の中で前掻きをしてみたり、
写真に収められませんでしたが、プールの端を齧ったりして遊んでいました。
サブ運動場でも特に問題は無さそうだったので、寝室とサブ運動場を行き来できるようにしたまま、担当者は他の作業をしに行きました。
暫くして戻ってくると....
( °_° )( °_° )( °_° )
なんとサブ運動場に設置していたプールが寝室の中にあるではありませんか!!!
すぐに寝室とサブ運動場の間の扉を閉め、プールを救出しました。(写真は扉を閉めてから撮ったものです)
ドールの顎の力もすごいです!
これからどのような行動を見せてくれるのか、楽しみにしつつ(ハラハラしつつ?)、ケーシーには新しい環境に早く慣れてもらえるように努めてまいります。
展示場に出る日はまだ決まっていませんが、決まり次第ホームページ等でお知らせ致します。
元気いっぱいのケーシーは、とてもよく鳴くので、時々鳴く声は園路にいらっしゃる皆様の方まで聞こえるかもしれません!
最後に一句(。・v・。)
ふさふさの
2歳のドール
よろしくね!
ドール担当 わたなべ