更新日:2018.05.03ソフィア、鞍をつける
更新日:2018.05.03
ソフィア、鞍をつける
3月にぱかぱか広場へやってきたソフィア。
人を乗せた経験はあるのですが、復習ということで鞍をつけて人を乗せる練習をしています。
鞍をつけるといっても、ただつければいい訳ではありません。
これからたくさんの来園者を乗せることになるソフィアにとっては、とても大切なことです。
しっかりと練習して、嫌がったり我慢させたりしないようにしないといけません。
まずは・・・
使う馬具が怖いものではないことを見せて、嗅がせて教えていきます。
近くで動かしたり、体に触れることもならして・・・
背中にのせるふりをするだけで、まだのせません。
怖がったり、嫌がったりしなくなってからのせるようにします。
このようなことをコツコツと毎日のように少しずつ進めていきます。
また別の日には・・・
違うタイプの鞍を、違う場所で練習しています。
人から見たら同じ鞍でも、形や色が変われば、馬からすれば別なもの。
念のために、一からならしていきます。
ここからが一番大変(馬が嫌がる)練習の開始です。
ベルトのようなもので、鞍をしっかり固定させます。
馬も胸の部分をギュッと圧迫されるので、嫌がることもしばしば・・・。
もちろんこの作業もゆっくり、少しずつならしていきます。
そんな練習を1、2週間続けています。
練習の合間には、こんな実践的な練習も始めました。
この台は、お客様に乗り降りしてもらう時に使っているもの。
この台のすぐ横にいい位置でピタッと止まることが難しいのです!
もちろん他の練習もやっています。
頑張れ!ソフィア!
みんなを乗せられるようになるその日まで!
ぱかぱか広場 北川健史