更新日:2019.05.16コウノトリ成長記録①
更新日:2019.05.16
コウノトリ成長記録①
こんにちは!
現在では巣から見えるくらい体が大きくなったコウノトリの雛ですが、
あまり園路から見えなかった頃の姿を今回はご紹介します!
孵化したコウノトリの雛は、しばらくの間は親の体の下で温められながら育ちます。
孵化してから4日目の雛です。
本物の卵と同じサイズの擬卵(ニセモノの卵)と比較してみると、少し大きくなりました。
全身は白いふわふわの羽毛で覆われています。
コウノトリの成鳥にある、アイリング(目の周りの赤い模様)はこの時はまだはっきりとしていません。
雛は生まれてから約2か月の間、巣にとどまり、親から餌をもらいます。
☆コウノトリの餌の与え方☆
①まず、親が餌の小魚を食べます。
②雛の元へ戻ります。
③少し時間が経ったら、餌を雛の元へ吐き出します。
親の胃の中で少し消化された小魚が、雛の前に吐き出されました。
雛は、ドジョウをくわえて、ゴクリと一飲み!
そしてまたゴクリ!
次々と食べていきます。
残った餌で巣上が汚れないようにするためか、雛と同時進行で親もドジョウを食べていました。
そして、あっという間に完食です!
ごちそうさまでした!
食べ終わると、親は次の給餌まで雛を抱いていました。
7日齢になると、このような姿になりました。
雛はすくすく成長中です!
現在は、この頃の雛よりずっと大きく成長し、親に抱かれていませんが、
餌は同じように与えられています。
雛が餌をねだるときには、大きな声で鳴いています!
雛の成長が早すぎてブログの更新が追い付けない
飼育展示係 すえひろ