更新日:2020.09.16リモート「昆虫教室」 その1
更新日:2020.09.16
リモート「昆虫教室」 その1
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、神奈川警戒アラート発動中は園内のイベントは引き続き中止しています。
通常毎週日曜日に開催している「ズーラシアどうぶつ教室」。9月に予定していた「昆虫教室」は、9/6、13が中止になってしまいました。
次回、開催する場合はホームページ等でご案内します。
ということで、開催できなかった分、ここで少し紹介しようと思います。
今回はセミ!
9月中旬になり、鳴いているのは、ほとんどが「ツクツクボウシ」になってしまい、まさにセミファイナル?をむかえています。
さて、横浜近辺には、6種のセミがいます。
最初、6月下旬ころから鳴きだす「ニイニイゼミ」
小さいセミです。
ニイニイゼミの抜け殻は、なぜか泥だらけ。
次に、梅雨明け前後から、「ヒグラシ」、「ミンミンゼミ」、「アブラゼミ」と、おなじみのセミが鳴きだします。
こちらアブラゼミ。よく見るセミですが、海外では人気らしいです。
実は羽に色がついているセミは珍しいんですって!
よく見るとキレイですよね。
最近、温暖化の影響?なのか、関西に多かった「クマゼミ」が横浜近辺でも多くなってきました。
そして、お盆の頃から「ツクツクボウシ」が鳴きだします。
セミの声が聞こえなくなると、そろそろ秋の昆虫たちが目立ち始めます。
つづく...
ちなみに、タイトルの画像は羽化したばかりのミンミンゼミです。
飼育展示係 鈴木