更新日:2020.01.06小さな頃は...
小さな頃は...
皆さん、こんにちは! タヌキ・キツネ担当の脇田です。
前回のブログから日にちが経ってしまいましたが、今回はチャマメ(オス)とアズキ(メス)の小さい頃の写真をお披露目したいと思います。(前回のブログはこちら)
じゃん!!!!!
...
え...。 タヌキなの...?
そう思われても、仕方がありません。
実はタヌキの幼少期はご覧の通り真っ黒で、どちらかというと子ぐまの方が皆さんの想像には近いのではないでしょうか?
2頭は生まれて間もなく保護され、タヌキ・キツネ舎に来る以前は園内の動物病院で飼育されていました。
野生で親と離れ離れになってしまったため、人工哺育で育ちました。
こちらはミルクを飲んでいる様子
お腹がいっぱいになると.........
ぐっすりと寝てしまいます。
そして、どんどん大きくなり2ヶ月後には
こんなにタヌキらしい色に!
この頃から遊びたい盛りに入り、とてもヤンチャになりました。
お水に入ってみたり
枯れ葉に興味を持ってかじってみたり。
人間の子どもと同じように、タヌキの子どもも成長がとてもはやく感じました。
おとなに近づくにつれ、体だけでなく心も成長してきた2頭は次第に担当者の手を離れてきた気がします。
2頭の成長速度に日々驚かされ嬉しく思う反面、少し寂しく思う今日この頃であります。
皆さまにはこれから先、2頭がどんなタヌキになっていくのか是非とも長い目で見守っていただきたいと思います。
*展示について*
今回、タヌキ・キツネ舎に来たのは好奇心旺盛で活発なタヌキたちです。
そのため、若い2頭が展示場に出る前に改修工事を行います。
改修工事が終わり、展示場に慣れてから皆さんにお披露目になります。
現段階では展示時期は未定ですが、それまでの間、2頭の様子をお伝えしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
新米飼育員 脇田