更新日:2020.01.11わんわんわん!
わんわんわん!
今日は何の日でしょうか・・?
1(わん)月1(わん)1(わん)日の日です!(U・x・U)
せっかくのわんわんわんの日なので、リカオン担当者が選りすぐった、ズーラシアのイヌ科の仲間・リカオンたちの軌跡を皆様にお届けいたします。
*2016年*
ズーラシアで初めて誕生したリカオン。こちらの写真は生後3日です。
リカオンは約300~500gほどの大きさで誕生します。ちなみにリカオンは、おとなになっても約25kgほどしかありません。
ちなみによく間違えられる、ハイエナ科であるブチハイエナはおとなのサイズで約55~85kgです。リカオンとハイエナの違いは見た目からもよく分かります。
初めての子どもたちは、母親が上手に育てることが出来なかったため、飼育員や獣医が小さなリカオンたちを育てました。
1回目の出産で誕生した、ロシェ、ドラジェ、プラリネ、タフィー。
とーっても愛くるしいですね。
2016年は2回出産がありました。残念ながら1回目は5頭中1頭が生後1日で死亡してしまいましたが、1回目の出産で4頭、2回目の出産で6頭のリカオン達が誕生し、スクスク成長しました。
*2017年*
2回目の出産で誕生した6頭のリオカンたち。生後90日の写真です。
イブ、トミー、トシ、イチゴ、ジュリ、イーナ
子どもたちの成長は早いもので、あっという間に大きくなっていきました。
親たちのエース、サボ、サン、シー、ゴー、リクも合わせると16頭!これまでのリカオン飼育頭数の中で最大頭数でした。
*2018年*
2018年は悲しい出来事がありました。
1回目の出産で誕生したタフィーが死亡しました。胃捻転でした。
飼育員として、動物が死ぬということはとても悲しく辛い出来事です。しかし、命あるものいつかは終わるときが来ます。
タフィーは命の大切さをたくさん教えてくれました。そして同時に、たくさんのお客様からお花や贈り物をいただき、愛されていたんだなぁと改めて実感しました。
タフィー、空の上で元気にしていますか?ありがとう、タフィー。
*2019年*
2019年の出来事といえば。
サン、プラリネ、イチゴ、イーナの4頭が富士サファリパークへと出園しました!
少し寂しくなりますが、新たな門出です。
新天地でもお客様から愛される4頭であって欲しいです。
ちなみにリカオンは現在国内では、ズーラシアと富士サファリパークでしか飼育されていません。
是非、このわんわんわんの日でイヌ科に興味を持った方がいらっしゃればリカオンをじっくり観察してみてくださいね。
エース、サボ、シー、ゴー、リク、ロシェ、ドラジェ、イブ、トミー、トシ、ジュリ、これからもよろしくね!!
(飼育展示係 橋本)
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