更新日:2020.01.22こんなに違います
更新日:2020.01.22
こんなに違います
吾輩の担当する昨年末に生まれたゴールデンターキンの赤ちゃん(オス)である。名前はまだない。
...ツカミはいつも通りアレとして、上の写真は生後2日齢で撮影したものです。
ファルコの成長を追ったブログをご覧になってきた皆様方にとって、いかがでしょうか。少し違和感がありませんか?
↓生後2日齢のファルコ。
ファルコは全身が巻き毛で色も濃い茶色でしたが、今回の赤ちゃんは毛がウエーブしている程度で毛の色も薄いです。
この2頭は母親が違います。ファルコの母親は2016年に多摩動物公園で生まれたメイ。
今回の赤ちゃんの母親は2012年にズーラシアで生まれたヒナタ。
(何その授乳姿勢)
おとなでは、毛の質や色合いにはあまり違いを感じませんが、生まれたばかりのころはどうだったのでしょうね。
そして2頭の子ども、これからどのような毛になっていくのでしょうか。乞うご期待。
飼育展示係 太田 真琴
ちなみに12月頭(2019年)のファルコの毛はこんな感じ。段々とおとなの毛に近づいています。