更新日:2020.03.28今日もトントン。
更新日:2020.03.28
今日もトントン。
これはインドゾウのラスクマルとシュリーのエサです。
このまま与えるのではなく、小さく切って与えます。
ゾウの口の大きさならば、これらのものを丸ごと与えても食べることはできます。
なぜ、わざわざ小さく切っているかと言うと、ご褒美として与えたり給餌器(エサを入れる容器)の中へ入れるからです。
下の写真は、左の飼育担当者がラスクマルの前足の爪を削っているところです。
しっかりと足を出し続けていれば、右の飼育担当者がご褒美としてニンジンとリンゴを与えます。
下の写真は、ラスクマルが給餌器を鼻でグルグル回して、中に入っているニンジンを給餌器の小さな穴から取り出しているところです。
このようなことに使うので、ゾウに与えるリンゴやニンジンは小さく切っています。
小さく切るのはなかなか時間がかかりますが、今日も朝からトントンと切っています!
<飼育展示係 さとう>