更新日:2021.04.08カンムリセイランひなっこ成長記#10
カンムリセイランひなっこ成長記#10
みなさま、こんにちは!
桜が咲き終わって季節の変化を感じますね!
年度をまたいでお送りするひなっこ成長記第10弾です。
今年度もカンムリセイラン、カンムリシロムク、オオミカドバトの担当になりましたので、引き続きブログで近況報告をしていきたいと思います!
さて、前回は2ヶ月齢になったところまでの成長を振り返りましたので、その後をご紹介します。
2ヶ月たつとほぼ見た目は母親と変わらず、母親を小さくした感じです。動き方もそっくりになってきました。
胸元、頭の次は首回りの綿羽がボサボサと抜け始めました。
なんだか馬のたてがみみたいになってますね。
この写真、ヒナの足元に母親の羽が落ちているのですが、ヒナの小ささがよく分かりますね~!!
そして!!!
カンムリセイランの特徴である冠羽が伸びてきました!!
まだ寝ぐせかな?程度ですが、どんどん伸びていきます。
3ヶ月齢になると首回りはきれいな羽が生えそろい、頭の白い筋模様もくっきりしました。
顔つきもだいぶ凛々しくなり、岩の上に立つ姿はここから降りられなかったのが3ヶ月前だとは思えないほど立派です。
でもまだまだヒナっぽくかわいらしい表情を見せることも多かったです!
餌皿の中に入っちゃう癖もそのままです。
冠羽もどんどん伸びてきて、爆発しているみたいに冠羽が立っていることが多く、正面から見るととてもかわいかったです♪
4ヶ月齢になるころにはそれまで何をするにも母親にぴったりとくっついていたヒナが、
母親から離れて行動することが増えてきました。
一番高い止まり木に1羽でいたり、
体重測定の際、一時的に母親と分けてもあまり気にしなくなりました。
また、それまで使用していた小さいはかりが重量オーバーで量れなくなってしまい、少し背の高いはかりに変えました。
おとなのカンムリセイランはこの形のはかりには警戒して乗ってくれないのですが、ヒナはというと・・・
1回で見事なジャンプをして乗りました!!
登れるようにと横に木を置いたのですが、全く必要なかったようです!
次に量った時の写真がこちら。
600gになりました!40gほどで孵化するので生後4か月で15倍!!
ほんとに成長が早いです。
それでも母親に甘えたいのは変わらないようです!
今回はここまで!
次回もお楽しみに~☆
【飼育展示係 くわばら】