ツシマヤマネコ　赤ちゃん成長記⑨

前回で、ようやく赤ちゃんが生まれました。ですが、ここからが本番です。

　

まず、赤ちゃんが生きてるかの確認。これはすぐわかりますね。ちゃんと動いていました。

次に、母親のマミが世話をするかどうか。当然世話するでしょ、と思いますよね？

生まれてきた赤ちゃんに驚いたから、胎盤と一緒に食べてしまった、周囲に危険を感じたからなど、理由は様々ですがネコ科の場合、赤ちゃんを食べてしまうことが知られています。

　

万歳したのも束の間、画面に釘付けになって確認しましたが、マミはしっかり赤ちゃんの体を舐めてあげてました。ふぅ、ここまで問題なし。

　

次が一番大事なことですね。授乳してるかどうかです。マミはしっかり赤ちゃんの世話をしていたので、なかなか授乳の確認ができませんでした。ヤキモキしていましたが、約2時間後の11時、ようやくおっぱいに吸い付いている赤ちゃんを見ることができました。写真、わかりづらくてすみません・・・。

　

　

でも、まだ安心できません。マミが前回出産した時、実は赤ちゃんが生後2日目で死亡してしまっているからです。原因ははっきりとわかっていないので、24時間の監視はしばらく続きます。

　

では、次回へ続く。

　

筆まめではない飼育担当

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