更新日:2021.06.09「白いお馬さん」の正体は
「白いお馬さん」の正体は
お天気の良いある日のこと。
放牧場でお客様からのニンジンを待っている1頭のウマ。
エサやり体験を再開してから、少しにぎやかになったぱかぱか広場では、お客様の「こっちに白いお馬さんがいるよ~」や、「白いお馬さんにニンジンあげたい!」の声。
しかし、みなさまに知ってほしい!!!!!
そこでニンジンを待っているウマが、実は白くないということを!
(いや、まあ、今は白いんですけどね...。)
ちなみに、"白いお馬さん"とよばれているのは、しんすけ。
ぱかぱか広場のブログにもたびたび登場しています。過去のブログをいくつか見返していただければ、しんすけの体の色の違いに気づく方もいらっしゃるかもしれません(´ー`)!
ウマに限らず、動物たちは毛が生え変わるときに、毛の長さや密度、毛質や色まで変わることがあります。
ぱかぱか広場のウマたちの中でも、毛色の変化が顕著に出るのがしんすけです。
こちらが現在、"白いお馬さん"として活躍中の姿。
顔はこげ茶のままですが、ほんのりとうすい茶色の毛が全身を覆っていますね。
そして、こちらが今年の2月ごろに"茶色いお馬さん"として草を食べている姿。
見比べてみると、その違いは一目瞭然!色はもちろんですが、2月頃に撮った写真では、毛が長いのでふかふかでかわいらしいフォルムです。
しかし、この白さは、ずーっとキープできるわけではありません。
雨の翌日に放牧場へ出すと・・・
こんな日もあります(笑)
びっくりするほど泥だらけ。自分でゴロゴロしたのになんだか不満げ?
これから、少しずつ白い毛が茶色い毛に生え変わっていくため、現在は"白いお馬さん"から"まだら模様のお馬さん"へ。
白い毛のしんすけを見ることができるのは、期間限定なのです。
(毛が茶色い期間の方がずっと長いんですよ!)
これから暑くなるにつれ、うす茶色の短くてツヤのある姿へとまたまた変身しますので、お楽しみに!
ぱかぱか広場 水戸