更新日:2021.06.13ツシマヤマネコ 赤ちゃん成長記⑬
更新日:2021.06.13
ツシマヤマネコ 赤ちゃん成長記⑬
前回はミルク便のお話。今回は初めての各部測定。
動物園でツシマヤマネコの飼育が始まったのは1996年で、25年の歴史がありますが、人工哺育になったのは今回で3頭目。最初の人工哺育は、2017年に京都市動物園で生まれた双子です。
自然哺育では監視カメラで成長の確認はできますが、体重や計測ができません。母親が育てていますからね。人工哺育では日々、成長を記録することができます。なので、やることが盛りだくさん。その一つが各部測定です。
こんな感じで、全長や尾の長さなど、あちこち測ります。しかも直線と沿いの2通り。沿い?これはヒモを使って、体に沿って伸ばし、最後にメジャーでヒモを測った長さのことです。
写真もちゃんと残します。まだまだ爪はしまえないけど、肉球のプニプニ感はさすがですね。
いつまで大人しく測らせてくれることやら・・・
では、次回へ続く。
筆まめでない飼育担当