更新日:2021.09.08ズーラシアの初秋事情
ズーラシアの初秋事情
暑中事情に引き続き、園内の四季をお伝えします!
「初秋」とは...秋のはじめのころ。九月ごろ。(三省堂現代新国語辞典 第二版)または、陰暦七月の異名。孟秋。(大辞林 第三版)陰暦7月とは、8月中旬~9月上旬ごろだそうです。
まだまだ暑い日が続くなか、9月2日から天気が崩れ、急に涼しくなってきました。
(8月30日撮影 噴水口 メタセコイア)
8月はセミの抜け殻をたくさんつけていたメタセコイアは、少し茶色になってきていました。
セミもまだまだ鳴いていますが、ころころ広場では「チキチキチキ...」と音をたてながら飛んでいく虫がいます。
(8月30日 ころころ広場 ショウリョウバッタ)
ショウリョウバッタです。成虫の大きさまで成長している個体を多く見かけました。メスだと約10cmほどの大きさにもなるので、近くを飛ぶと少しびっくりします。
(8月30日撮影 ころころ広場 ソメイヨシノ)
春事情で標準木として観察していたソメイヨシノは、葉の数がずいぶん減ってきました。
(8月30日撮影 ころころ広場 落ち葉)
桜の木の周りはすでに落ち葉がたくさん落ちています。それに加え、みんなのはらっぱではこんなものも...
(8月30日 みんなのはらっぱ どんぐり)
すでにどんぐりが落ちているのが見つかりました。
(8月30日 みんなのはらっぱ どんぐり)
落ちているどんぐりの中には緑色のどんぐりもありました。
(8月30日 みんなの原っぱ コナラ)
コナラの木を見ると、どんぐりが実っているのがわかります。どんぐりの帽子(殻斗)だけ残っているのを見ると、落ちていたどんぐりもコナラから落ちたもののようです。
園内では、秋の準備が着々と進んでいました。
(8月30日 ころころ広場 カキ)
※園内の動物にどんぐりなど与えないでくださいね。
事業推進係 古郡