更新日:2022.01.02今年の干支は・・・
今年の干支は・・・
みなさま、あけましておめでとうございます。
2022年の干支は何かご存知でしょうか?
ねずみ、うし、と・・・
と・・・
と・・・
り・・・?
とり?・・・
いえいえ、違います。
とら年です!
最初の文字は一緒なんですけどね。
私が待ち望む「とり」年までは、あと7年・・・
とはいえ、ズーラシアにはいろいろな動物たちがいます!
もちろん今年主役のトラ「スマトラトラ」も。
トラを見に行く途中に、カンムリセイランも展示しています。(現在、カンムリシロムク・オオミカドバト(現地名:ノトゥ)は高病原性鳥インフルエンザ対策のため展示をお休みしています。)
ぜひ、鳳凰のモデルにもなったと言われている美しい鳥を見てからスマトラトラに向かってくださると嬉しいです。
2021年は2羽のヒナが誕生し、順調に育っているヒナたちがひとつ、またひとつとできることが増え、怖くないものが増えていくのを母親の偉大さを実感しながら、じっくり観察でき、カンムリセイランについてより多くのことを知ることができた1年でした。
ヒナたちは生後5か月を過ぎ、最近では控えめな母親を差し置いておいしいものを持っている担当者の元へ駆け寄ってきます。
だいぶ大きくなりましたが、並ぶとまだ小さいのが分かります。
そして、そろそろオスの場合は羽の模様が変化してきます。
担当者は早い時期から勝手に予想はしているのですが、今のところ全く変化はしていません。
楽しみに待ちたいと思います!
現在展示をお休みしているカンムリシロムクとノトゥは野鳥との接触がない部屋で一時的に過ごしています。
展示場と比べると少し殺風景ではありますが、外が見え、外の光が入る部屋で過ごしています。
この部屋で今まで通りカンムリシロムクは2羽で仲良く寄り添っていますし、ノトゥも人が来るたびにボッボーと鳴いて出迎えてくれます。とても元気です!
また暖かくなって高病原性鳥インフルエンザの心配がなくなったら会えるのを楽しみにしていてくださいね。
2022年もみなさまにとって、そして動物たちにとってよい1年になりますように☆
今年も鳥たちをよろしくお願いいたします。
【飼育展示係 くわばら】