更新日:2022.04.13~ ウラシマソウ ~
更新日:2022.04.13
~ ウラシマソウ ~
3月下旬ころ、地面からニョキっと何か出てきました。
これはウラシマソウという植物です。
どんどん成長していきます。
(※写真は同一の株ではありません。成長過程のイメージがわかるように、2,3株の写真をつなぎ合わせています。)
そして、鞘のようなものに折りたたまれていた葉と花が一気に開きます。
中央の紫色のものが花です。
花から何やらひも状のものが出ています。
これが浦島太郎の釣り竿の糸みたいなので「ウラシマソウ」という名前になりました。
上から見ると、こんな感じです。
下から見ると、1本の茎が両側に枝分かれし、その外側に数枚の葉が付いているのがわかります。
葉と花だけというシンプルな作りです。
花が開いてくると、
ひも状のものは花の中から出てきているんですね。長いものでは50~60cmあります。
雄株と雌株があるようです。
今回見つけたものは管理用通路の裏側に生えてきたので、ご覧いただくことはできません。
園内ではまだ見たことがないのですが、自然体験林ならもしかしたら見つかるかも?
鈴木