更新日:2022.04.10~ おたまじゃくし ~
更新日:2022.04.10
~ おたまじゃくし ~
1か月前に紹介したヤマアカガエルの卵。
孵化(ふか)してオタマジャクシになっています。
たくさん泳いでいますね。
孵化した後、卵を包んでいた寒天質のものは食べてしまいます。
雑食性なので、コケや水草、イトミミズ、生き物の死骸など何でも食べます。
たまたまオタマジャクシの腹側が写真に写っていました。
ぐるぐる渦巻き状のものがオタマジャクシの腸です。小さいうちは透けて見えています。
腸の長さは肉食傾向だと短く、草食傾向だと長くなるらしいです。
ヤマアカガエルより少し遅れて、ヒキガエルも卵を産んでいました。
ヤマアカガエルの卵はツブツブでしたが、ヒキガエルの卵はひも状です。
これからどんどん成長していきますので、観察してみてください。
園内ではシュレーゲルアオガエルやアマガエルも鳴きだしています。
鈴木