更新日:2022.05.12メンバー紹介①
更新日:2022.05.12
メンバー紹介①
こんにちは、遅筆のため久しぶりのブログになってしまったシシオザル担当です。
前回のブログ「出会いの季節」を投稿した際、シシオザルはブログが少なくてミステリアスな存在だというコメントがありました。
そこでズーラシアで暮らすシシオザルたちに興味を持っていただけるように、ブログで個体紹介をしていこうと思います!
今回はオス2頭を紹介していきます。
まずはシロウです。
シロウは1994年に愛媛県立とべ動物園で生まれ、野毛山動物園を経てズーラシアにやってきました。
開園して間もない頃からズーラシアで暮らしているご長寿個体ですが、今でも年齢を感じさせないがっしりとした体格で元気に過ごしています。
見分けるポイントは立派なたてがみとつり目で険しい顔つきをしているところです。
担当者を見るといつも柵越しに体当たりをしたり、腕を伸ばしてくるので距離感に気をつけています。
しかし、夕方になると同居しているメスと寄り添って暖房にあたって眠る穏やかな姿を見せてくれるギャップが魅力的な個体です。
続いてはマロンです。
マロンは1999年にズーラシアで産まれた、生まれも育ちもはまっ子シシオザルです。
シロウと比べると目がパッチリしていて顔の中央に寄っているので童顔に見えます。
落ち着いた性格で展示場にいてもマイペースに過ごしているので、大あくびをしたり、木の裏から顔を出したり、小屋の上からこちらを覗いたり、様々な表情を見せます。
最近はシロウかマロンを展示していることが多いので、シシオザルを見る際はどちらが展示場に出ているのか観察して見分けてみてください。
次回はメスのシシオザルたちをご紹介するので少々お待ちください。
(シシオザル担当 岡﨑)