試行錯誤継続中・・・②

私はズーラシアでは、ヤブイヌを担当するのは初めてです（代番として入っていた時期はありましたが...）。

しかし、30年ほど前、日本でヤブイヌが、名古屋の東山動植物園と野毛山動物園でしか飼育されていない頃、担当していたことがあります。

ヤブイヌには馬肉や鶏肉を2㎝角に切ったものや、このほかにとさかとクチバシを取った鶏の鶏頭（ニワトリの頭）を与えています。

しかし、採餌の様子を見ていると、１分もかからずに完食してしまうのです( ﾟДﾟ)

食べるというより、飲んでいるような食べ方で、まさしく「肉は飲みもの！」といった感じです。

パパマルの採餌の様子はこちらです　↓

硬い鶏頭を食べる時だけよくかんでいます・・・((+_+))

スマイラーも同様です・・・( 一一)

動物にとって、餌の時間は楽しみであることに違いありません。

その時間を、もう少し長くするために、私はどんなことをしたと思いますか？

皆さんならどうしますか？

動画もアップしていますので、どのように食べているのか？　確認してみてください('ω')ノ

動画はこちら。

飼育展示係

石和田　研二

• この記事をシェアする
• Facebook
• Twitter
• LINEで送る