更新日:2022.07.14世界チンパンジーの日
更新日:2022.07.14
世界チンパンジーの日
毎年7月14日は「世界チンパンジーの日」(World Chimpanzee Day)です。
野生のチンパンジー研究の第一人者であるジェーン・グドール博士が、1960年7月14日に初めてチンパンジーの生息地の一つであるアフリカのタンザニア(ゴンベ渓流国立公園)へ足を踏み入れた日であることから、2018年に制定されました。
博士は世界で初めて、チンパンジーが道具をつくり、道具を使うという事実を発見しました。
また、今日までの約60年間にわたり、野生チンパンジーの研究内容や生息地の現状を広く世界中に伝え、保全活動を行ってきました。
この記念日には、チンパンジーのくらしを支え、守っている人々の活動を盛り上げるため世界各地でイベントがおこなわれています。
ヒトに一番近いチンパンジーを深く知り、敬意を表す日であり、チンパンジーの魅力や野生での厳しい現実について知っていただくことも大きな目的のひとつとなっています。
ちょっと難しい話になってしまいましたが、ズーラシアで暮らすチンパンジーたちは今日も元気です。
梅雨が感じられないまま夏になってしまい、暑さが得意なチンパンジーたちもどうやら暑い様子(^^:)
日陰でゴローンとお昼寝中のヨシズ♪
親子で口がパッカーンと開いているケンジとハル。
皆さんもたくさん水分を取って暑い夏に負けないようにしてくださいね!
8月にはいよいよナイトズーラシアが始まります(^^)
いつもより夜更かししているチンパンジーたちとお待ちしています♪
飼育展示係 深田梨恵