更新日:2022.08.13ブログで 動物病院ガイドツアー!(その7)
更新日:2022.08.13
ブログで 動物病院ガイドツアー!(その7)
前回のブログ:動物病院ガイドツアー!(その6)
いよいよ最後の場所となります。
病院棟を出るとリハビリケージと呼んでいる部屋があります。
4つの棟に分かれており、治療を終えた鳥や成長したヒナが、放野前のリハビリ場所として使用しています。
部屋は天井まで高さがあるため、止まり木を色々な高さに組んで、飛ぶ練習と餌を食べる練習をしています。
リハビリケージの面々をご紹介します。
〈猛禽類〉
トビ
オオタカ
ハヤブサ
チョウゲンボウ
ツミ
※チョウゲンボウとツミは、7月末に無事放野できました!
キジバトやヒヨドリのヒナも順調に成長中なので、もうすぐリハビリケージに移動できそうです。
ケガや病気で運ばれてくる動物たちは、多くがとても弱っている個体なので、無事に野生に戻せる確率は正直低いのが現状です。
その中でも、野生に戻すことができる可能性があるのであれば、適切な環境下でしっかりと世話をし、野生に戻すお手伝いが出来たらいいなと思っています。
タヌキの子どもたち、だいぶ大きくなりました!
タヌキの肉球!野生個体ではなかなかじっくり見られない部分です。
(飼育展示係 渡邉)