更新日:2022.11.29~ 自然体験林 11月編 ~
更新日:2022.11.29
~ 自然体験林 11月編 ~
早いもので、今年も残り1か月となりました。
11月の自然体験林の様子を紹介します。
紅葉
クヌギ、コナラなど様々な木が紅葉しています。
ドウダンツツジの紅葉
ドウダンツツジは横浜市旭区の木です。
ニシキギ
ニシキギの実
まだ紅葉している木もあります。
モミジ
他の場所より、色づくのが少し遅かったので、まだ楽しめます。
自然体験林横の池のほとりのモミジが見頃です。
晴れて風がなければ、池に写った逆さモミジも見られるかと思います。
ちなみに、動物園正門入り口付近のメタセコイアの紅葉も見頃です。
これからどんどん葉が落ちるので、掃除が大変です・・・
キタテハ
成虫越冬するチョウです。
アキアカネ
トンボの季節もそろそろ終わりですね。
ほとんどのトンボはヤゴ(幼虫)で越冬します。
キセキレイがいました。
尾羽をピョコピョコ上下に動かしている姿がかわいいですね。
他にも小鳥たちがたくさんいますが、鳴き声だけで、写真に撮ることはできませんでした。
冬は落葉樹の葉が落ちるので、双眼鏡など持っていくとバードウォッチングも楽しめるかと思います。
ヤツデの花
花の少ないこの時期、暖かい日にはいろいろな昆虫がよってきます。
このヤツデを真上から写真に撮ると・・・
何か気が付きませんか?
そう、葉が重ならないようになっているのです。
光合成を効率よく行うための工夫ですね。
幹を見てみると葉の葉柄の部分が少しずつズレているのがわかります。
成長に伴い、下の方の葉が大きくなり、葉柄の部分も長く伸び、上の新しい葉と重ならないようになるのです。
入試などでよく出る問題です。
動けない植物もいろいろ工夫しているのですね。
探してみてください。
鈴木