更新日:2022.11.25💑いい夫婦の日💑
💑いい夫婦の日💑
みなさんこんにちは!
先日11月22日は「いい夫婦の日」だったということで、夫婦仲がとても良いコウノトリのお話を。
コウノトリは一夫一妻の動物で、一度つがいになって繁殖した後はよほどのことが無い限り離れることはありません。また、強い絆の一夫一妻ということもあり、相手を選ぶ際には相性がとても大切で、繁殖年齢に達してもつがいのいないコウノトリも多いそうです。
そんなコウノトリですが、ズーラシアでは3羽飼育をしています。
まずは展示場にいるオスのハシオです(2007年生まれ)
今年の7月まではメスのタマコとペアで展示場にいましたが、タマコが7月に死亡したため、現在は展示場に1羽で過ごしています。
👆巣作りをしている時のタマコ(左)とハシオ(右)(園長撮影📷)
繁殖期には毎日のようにお互いせっせと巣材を運んでいました。
さて、ここからはみなさんは目にすることがないバックヤードにいる2羽のコウノトリをご紹介!まずはズーラシアのコウノトリの中で一番ご長寿の個体から!!
白藤(しろふじ)(メス)と言います。1998年生まれで現在24歳です。
展示場にタマコがいた頃は、ハシオとタマコペアがクラッタリング(くちばしを打ち鳴らす行動)を行うと、白藤も一緒にクラッタリングを行う時がありました。園路からは見ることが難しいですが、ひょっとすると木々の隙間から見えることがあるかもしれません。
次は白藤の子です。
愛称は橙(とう)(オス)と言います。2006年生まれの16歳です。
橙は3羽の中で1番食欲旺盛で、夕餌の際には隣のタンチョウの部屋に餌を置きに行くと窓からのぞいていたり、餌を与える際にはまだかまだかと近くをウロウロすることがあります。1番人に慣れている感じがありますね(^^)
ちなみに橙はみなさんも見ることができます!
展示場の奥をよーく見ると、写真の様に見ることができます!
といった感じで、いい夫婦の日にちなんでコウノトリのお話でした!
日本の山里ゾーンの紅葉は今良い感じです!みなさんぜひ天気の良い日は山里エリアへお越しください!!
飼育展示係 黒田