更新日:2023.02.11ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ国立保護区・犬のトレーニング探知犬編~
ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ国立保護区・犬のトレーニング探知犬編~
Jambo~~(「`・д・)「ガオオォ
前回のブログ:ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ国立保護区・番外編クイズ答え~
☆★旅スケジュール★☆
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動+小学校訪問
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国
さて、遂に滝田明日香さんのお仕事体験のラストです(^^)
「犬のトレーニング」とだけ聞くと、ケニアで犬のトレーニングをしてどうするの?と思う方も多いかもしれません。
滝田さんはドッグユニットという取り組みを行っており、密猟者を追跡する追跡犬や、隠された銃器・象牙を探す探知犬をトレーニングして現地で取り締まりを行っています。(詳しくはアフリカゾウの涙HPのドッグユニットページをご覧ください)
まずは探知犬のトレーニングです。
探知犬が活躍するフィールドは主に「関所」です。
密猟者は銃器や象牙などを車に隠して通行します。関所を通る際、探知犬がいればニオイで銃器や象牙などを特定し、検挙することができます。
警察犬や空港での探知犬と同じ役割をケニアでも行っているという訳なんです!すごいですよね。
実際のトレーニングは本番さながら!
実際の銃弾や薬きょうなどのニオイを使ってトレーニングをします。
さぞかし厳しいトレーニングなんだろうな...と思っていたのですが...
意外にもトレーニングはとても楽しそうに行っていました♪
個体にもよるそうですが、みんなボールが大好きで、ご褒美はおやつよりもボールで遊ぶことの方が喜ぶそうです(^^)
ハンドラーの方々と犬たちは家族のような存在で、仕事をしているというよりは、遊んでいるような雰囲気で、とても楽しくトレーニングを行っていました。
今回は探知犬のトレーニングの様子をお届けしました。次回は追跡犬のトレーニングです。お楽しみに...!
飼育展示係 鈴木(由)