レッサーパンダすくすく成長日記 [たべるはやさ]

みなさまこんにちは◎

　

前回子どもたちの顔が両親に似てきたブログを書きましたが......

（その時のブログはこちら：レッサーパンダすくすく成長日記　[キク似とまめ似]）

もうひとつ、両親にそれぞれ似ている部分があるのです。

　

それは......食べるはやさ！

この写真まめたろうですが......笑

　

ヒナギクは食べるのがとってもはやい！

これは母親のキクに似ています。

　

逆にキントキはとっても遅い！というか、リンゴを食べるのが下手(^^;)

こちらは父親のまめたろうに似ています。まめたろうは食べるのが下手ということはないですが、ゆっくりモグモグと食べる個体です。

リンゴを食べるスピードは、実はトレーニングのしやすさに繋がったりもします。

ズーラシアのレッサーパンダたちは、採血のために腕をぎゅっと握ったり、エコー検査のためにお腹を触ったりするトレーニングを行っているのですが、

　

まめたろうの場合食べるのがゆっくりで、1度にたくさん食べるので、ゆっくりと長めにトレーニングする事ができます。

一方、キクの場合は食べるスピードが早く、すぐにお腹いっぱいになってしまうため、短期集中でトレーニングを行います。

子どもたちも最近はタイミングをみて、採血の練習をしています👌

　

　

展示場で3頭にリンゴをあげている時よーーく観察していただくと。。

スピードを枚数で表すならば、キントキが半分食べている間に、ヒナギクは2枚食べています！

そして体感としてはキクよりヒナギクの方が速かったりします。恐るべき食いしん坊娘です......😌笑

　

キントキはリンゴをよくおとす or 横取りされてしまうので、半分に割って口の中に納まるサイズで渡すようにしています。(それでもキクが口の中から取ってしまうことがありますが......🤫)

　

口に収めてしまえば勝ち(？)なキントキ✨

　

あげる量をある程度揃えるために、キントキが食べるペースに合わせているのですが、その間ヒナギクのとキクのリンゴアピールが凄まじいので、担当者はいつも展示場内をウロウロ移動しながら調整しています。笑

　

ですが最近は、ペレットの食べる早さはキントキの方が早いようで、、単純に食べる早さだけではないのかもしれない。。と思っている今日この頃です。

　

担当者としてはみんなゆっくりのんびり食べて欲しいのですが、、、そんな気持ちとは裏腹に毎日リンゴ争奪戦の親子3頭なのでした🍎🍎🍎

　

1人で外食するとき、食べるペースが分からなくて時計を確認しながら食べる担当者：イケダ

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