更新日:2018.07.06生長過程
更新日:2018.07.06
生長過程
今年は梅雨明けがとても早くて、あっという間に夏がやってきましたね。
植物たちもすくすくと生長しています。
6月のブログでご紹介した頃、クリの木は雄花が満開でした。
そして、いまはこんな感じです。
早いですねー。
もう赤ちゃんクリができています。
まだかなり小さくて、イガも短いけれど、
ちゃんとクリの形をしています。
さて、みなさんは、クリの雌花みたことありますか?
白いしっぽのような雄花は、目立つのでみなさん見たことありますね?
じつは、雄花の根元をよーくみると小さなとげのかたまりがあります。
はい。
これがクリの雌花です。
すでに小さなクリのイガの形をしていますが、この雌花が授粉すると、
大きく生長したクリのイガになります。
白いしっぽのような雄花は、時間がたつと茶色く変色して、根元から取れてしまいます。
そのあと、授粉した雌花=クリの実が、すくすくと大きくなるんですね。
自然は不思議でおもしろいですね。
ぜひ、いろいろな生きものを観察しに、児童遊園地に遊びにきてください。