俣野別邸庭園公式サイト

嵐すぎて秋は来ぬの写真

更新日:2017.09.17嵐すぎて秋は来ぬ

更新日:2017.09.17

嵐すぎて秋は来ぬ

台風など風水害で被害に遭われているみなさまにはお見舞い申し上げます。

梅雨明け云々の時季からうすうす勘づいていましたが、今年の盛夏は7月で、8月は秋雨模様、9月は中途半端に秋に突入したような雰囲気です。

台風が通過するたびに秋らしさを増していくのが例年の傾向ですが、ヒトの体感温度とはあまり関係なくヒガンバナがちゃんとお彼岸の頃に咲きました。

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俣野別邸の玄関の前ではヒガンバナとオオイヌタデがフラワーアレンジメントのように並んでいます。

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玄関の西側から芝庭に通じるテラスは管理上の都合によりラティスで仕切られていますが、この飛び石もヒガンバナに彩られています。

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正門から俣野別邸のロータリーに向かう道の途中には、昨年より早くマルバフジバカマが咲き始めています。

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外苑では園路の脇にヤブランが咲いています。

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芝生広場の花壇ではたくさんのセンニチコウが揺れています。

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四季の花苑ではクルクマが咲きました。

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実りの秋も彩りを多彩にしています。

庭園の各所にあるカキの木になった実は色が変化していきます。

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芝庭のウメモドキは赤い実をつけました。

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階段に近いハナミズキにも実がなっています。

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秋色が進むのとともに、日が暮れるのもどんどん早くなるのが感じられます。夕方、閉園の時間の空の色も毎日変わっています。

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秋の間にも変化してゆく俣野別邸庭園の刹那をお見逃しなく。

[桐]