海の公園公式サイト

第15期海の環境を考える親子講座 「第2回磯場の生きもの観察」を開催しました。の写真

更新日:2023.06.04第15期海の環境を考える親子講座 「第2回磯場の生きもの観察」を開催しました。

更新日:2023.06.04

第15期海の環境を考える親子講座 「第2回磯場の生きもの観察」を開催しました。

6月4日に親子講座第2回「磯場の生きもの観察」を開催しました。

講師の横浜・八景島シーパラダイス・アクアリゾーツ学芸員の野村俊介氏に海の公園や八景島周辺にいる生きものやその観察の仕方について教えていただきました。

DSCF2085_R.jpg

磯場で観察する時に注意することや、磯場の生きもののお話を聞いた後、海の公園の潮だまりで生きもの観察を行いました。

潮が引いた時にできる潮だまりにはカニ、エビ、ヤドカリ、ウミウシ、ヒトデ、さかななど小さな生きもがたくさん生息しています。

DSCF2095_R.jpg

DSCF2101_R.jpg

観察の後にはタッチプールを作りました。

はじめに貝や石をレイアウトします。これは生きものたちの隠れ場所にもなります。

八景島からお借りしたヒトデやウニ、ナマコ、ゾウリエビを入れます。

DSCF2113_R.png

海の公園の潮だまりの生き物たちも入れて観察しました。

DSCF2121_R.jpg

生きものを観察する時には水から出さずに優しく触れます。

実際に触ってみるとなまこはフニャフニャだったり、ウニには小さな突起がたくさんついていたり種類によって触り心地がだいぶ違います。

海の中で暮らす様々な生きものに触れることで、その生態や生命力について学ぶことができ、親子で海や磯場の生きものに親しんでいただくよい機会となりました。

タッチプールで観察した潮だまりの生きものたちは講座終了後に元の場所に返しました。