更新日:2024.06.24第16期海の環境を考える親子講座「磯場の生きもの観察」を開催しました
更新日:2024.06.24
第16期海の環境を考える親子講座「磯場の生きもの観察」を開催しました
6月22日(土)の親子講座は横浜・八景島シーパラダイス学芸員の野村俊介氏による「磯場で生きもの観察」を開催しました。
はじめに観察の準備ややり方、毒や刺を持つ危険な生きもののことを学んでから、磯場に向かいます。
潮が引いた磯場にはどんな生きものがいるのでしょうか。
潮だまりや、石をめくってその下を探します。
ヤドカリ、カニ、エビ、魚、イソギンチャクなどいろいろな生きものを観察することができました。
磯場で見つけた生きもののタッチプールを作ります。
小さな生きものの隠れ場所となる貝殻や石、海そうを配置します。
タッチプールでは生きものたちを水から出さないように気をつけながら、近くでよく見たり、やさしく触って観察します。
横浜・八景島シーパラダイスからネコザメ、ヒトデ、ウニ、ホラ貝なども持ってきていただき、参加者のみなさんが磯場で見つけたカニ、エビ、魚たちと一緒にタッチプールに入れて観察しました。
最後に生きものカードを作成しました。
スケッチすることで、色や形などより細かいところまで観察できます。
参加者のみなさまには、海の生きものにより興味を持ち、観察の楽しさを実感していただくことができたのではないでしょうか。