更新日:2015.02.27海の食育講座開催!
更新日:2015.02.27
海の食育講座開催!
去る2月15日(日)、「海からの恵み、地域の伝統ある食文化」を学ぶ
「海の食育講座」を海の公園ふれあいセンターにて開催いたしました。
当日は、事前にお申込みをいただいた14組26名の親子の皆さまにご参加いただき、
「のりすき」と「アジの干物づくり」を体験していただきました。
講師の先生のご挨拶と大まかなスケジュール説明からスタートです!
身支度を整え、前に集まり、実技のレクチャーです。
「のりすき」班と「アジの干物」班に分かれて、いざ実践!
「のりすき」は、まず、ひとつかみほどの「生のり」をまな板にのせ、
包丁2丁を使い、細かくなるまでトントンと叩き切ります。
細かく切った「生のり」を水にさらし、容器ですくい取り、
「巻きす」の上に置いた型に流し込みます。
隅々まで丁寧に~
水気を切ったら、「巻きす」ごと外で天日干しにします。
洗濯ものみたいですね~
※「のり」が完全に乾くまで数日かかるため、できあがった「のり」は、
後日郵送にて、各参加者様にお届けいたしました。
「アジの干物づくり」は、先生にマンツーマンで教えてもらいます。
最初はこわごわ・・・
大丈夫!先生が手取り足取り丁寧に教えてくれます!
順調、順調・・・いい感じです。
お腹を開いて、内臓を取り出して・・・
家族みんなで力を合わせて・・・
できあがり!!
これを15分ほど、塩水につけておきます。
ZZZ・・・
一人で2匹さばく参加者の方も!
1匹目を終え、2匹目ともなると、もうすっかり手慣れた様子です。
塩水につけて15分経ったアジは、「のり」と同じく、外で天日干しにします。
作業終了!お疲れ様でした。
※「アジの干物」は、この後数時間ほど天日干しにしておき、
各々お持ち帰りいただきました。
作業終了後、親子の会話も弾んでいたようです。
先生から最後のご挨拶をいただき、本日の講座終了です。
ご指導ありがとうございました!
私たちの食卓に欠かせない日本伝統の2品「のり」と「アジの干物」。
どのように作られているのか、楽しみながら学ぶ良い機会となったのではないでしょうか。
今後もより良い講座やイベントの実施に励んでまいります。
参加者の皆さま、ご参加ありがとうございました。