更新日:2015.10.20秋のみのりノリノリ♪
更新日:2015.10.20
秋のみのりノリノリ♪
天気のいい日が続き、園内はまさに行楽日和ですね♪
さて、今回は、先週のドングリに引き続き、園内で見られる木の実について紹介します。
「食欲の秋」という言葉もあるように、秋は植物が一斉に実を実らせる時期です。
さて、園内では年間をとおして様々な植物を見ることが出来ます。
7月から9月にかけてにジャスミンに似た、
甘い香りを漂わせていたクマツヅラ科のクサギの花も...
この時期には、赤い萼(がく)とともに青い実をつけています。
この青い実は、藍染めの藍と同じく、青色の染液として使われています。
また、9月ごろから園内各所を白で彩っていたキンポウゲ科のセンニンソウ(仙人草)も...
茶色の実に白いおひげを生やしています。
もう少しするともっとおひげがふわふわになりますよ♪ぜひよく見てみて下さい。
ほかにも園内の様々な所で、変わった木の実がたくさん見られます!
こちらは、マユミの実です。
クッションのような変わった形をしています。
マユミの木は、材質も強くよくしなることから、弓の材料に使われており、
そこから真弓(まゆみ)という名前になったとも言われています。
ののはな館では、「ちいさな秋みつけた展」をおこなっています。ぜひおこしください。
(らん)