更新日:2020.11.13野生のオオツノヒツジに会いに!シロイワヤギ編
更新日:2020.11.13
野生のオオツノヒツジに会いに!シロイワヤギ編
前回から期間があいてしまいましたが、旅行記の続編です。
グレーシャー国立公園は、一番多く出会える動物はシロイワヤギ、と言われるほど、シロイワヤギとの遭遇率が高く、公園のシンボルにもなっています。
私たちもこの旅で、多くのシロイワヤギと出会いました。最初の出会いは、岩肌に張り付く白い点でした。見えますか?
シロイワヤギは、山岳地帯に適応しており、二つに分かれた蹄は崖を登るのに役立ちます。夏を迎え、遠くにいても白い毛が目立ちますが、冬には雪に溶け込み、見つけるのは困難になることでしょう。この、遠くのシロイワヤギの発見だけでも大喜びだった私たちに、更なる出会いがあったのは、トレイルの終点、まだ所々雪の残る場所でした。
人の歩くトレイルの木道を歩いています。全部で3頭、人に嫌な思いをさせられたことがないのでしょう。人を気にすることなく、悠然と歩いていきました。
たいした望遠の無い私のカメラでもこんなアップが撮れるほど。大満足でこのトレイルを後にしてすぐ、親子の姿が現れました。この年生まれの子と前年生まれの子を2頭連れている母親です。3頭でお食事中。
また別の日にもトレイルを歩く姿が。こちらにずんずんと向かってきます。
まさにシロイワヤギ天国!ペンケが亡くなってしまい、残念ながら国内でシロイワヤギを見ることができなくなってしまったので、シロイワファンのみなさま、ぜひグレーシャー国立公園へ。
はんざわ