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ナツツバキの写真

更新日:2024.06.23ナツツバキ

更新日:2024.06.23

ナツツバキ

 ナツツバキは落葉高木で、葉や花の形がツバキに似ており、夏に花が咲きます。

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開花時期は梅雨のころ、ツバキに似た白い花が楚々として咲いています。5枚の花びらのふちには細かいギザギザがあります。

樹皮の特徴は、赤い褐色でまだらに模様がはがれ、大きな斑紋になります。老木になるほど滑らかになります。金沢自然公園の木も老木の特徴が出ており、皮がはがれ、赤褐色と灰白色のまだら模様になっています。

葉はやや大きめで、縁はギザギザの切れ込みがあります。

観察に行くと、去年咲いた花の後に実になったものがまだ木に残っていました。果実は9~10月に熟し、先のとがった卵型のものが5裂に分かれて木質化しています。この実も花のような可愛らしい形なので、ののはな館では拾ってドライフラワーのリースの飾りに利用しています。

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ナツツバキの咲く場所は、広い公園内で1本だけ、にこにこプラザ側コアラバス停のすぐ近くにあります。

ののはな実