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晩秋(初冬?)の身近な生きもの館 その①の写真

更新日:2017.11.20晩秋(初冬?)の身近な生きもの館 その①

更新日:2017.11.20

晩秋(初冬?)の身近な生きもの館 その①

めっきり寒くなり、園内の生きものを見つける機会が少し減ってしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は身近な生きもの館の近況をご紹介します。

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夏のむし・虫・カブトムシ展で大好評だったヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブト、パラワンヒラタクワガタなどたくさんの外国産カブト・クワガタがまだ元気です。さすがに寒くなってきたので、生きもの館として使っている旧ヘラジカ舎の乾草部屋を片付け、ヒーターを付けて飼育しています。ここで余生を過ごさせてあげようと思うのですが、ついでに餌用のコオロギやミルワームなどもこの部屋で育てています。



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アップで顕微鏡撮影をしているので大きく見えますが、直径数ミリのヒダリマキマイマイの卵です。園内で捕獲した3匹の成体を展示していたら、たくさんの卵を産みました。



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1か月位で小さなカタツムリが孵化しました。大量にいるので来年の春にでも生きものガーデンに放すつもりです。



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繁殖に挑戦中のバックヤードのヤマアカガエルが抱接していました。園内での本来の繁殖期が2月前後なので、かなりオスの気が早いです。メスは餌を食べているところを邪魔されて迷惑そうにしています。すぐに振り払って逃げていきました。

気温が下がり、ライトの点灯時間も日照時間に合わせて短くしているので、オスに軽く繁殖スイッチが入ったみたいです。これは来年2月に期待が持てそうです。

その②に続きます。

(飼育展示係 桐生)