更新日:2015.12.14サハラの春夏秋(冬はこれから)~4種混合展示場のチーター~
サハラの春夏秋(冬はこれから)~4種混合展示場のチーター~
サバンナエリアがオープンして半年以上が過ぎました。
混合展示場では日々変化があります。
特にチーターと他種の関係は明らかです。
混合展示場のチーターはサハラ。
性別はメス。2012年7月1日に南アフリカで生まれました。
今回はサハラを中心に混合展示場の四季(冬はこれから)を紹介です。
※注 コメントはフィクションです。
春:安心できる場所(木組みの中や樹上)にいることがほとんどでした。
ここがサハラのテリトリー。安心第一。
※中央の木の根元付近にいらっしゃる。
高みの見物中。
夏:暑いのであまり動かず木陰や樹上で涼んでいました。
日本の夏も暑いね。日陰の土は冷たくて気持ちいい。
日陰表面は30℃くらい
秋:涼しくなってきて、よく動きます。
安心できる場所も展示場全体に広がってきて、展示場内を歩き回ります。
さあそろそろ動くか。
右良し左良し。さらに右良し。
余裕だね。
キリン・シマウマ・エランドとの距離感も絶妙。野生を感じます。
背後から大きなプレッシャーを感じる。
でかいね。
このくらいの距離感でいこう。
それでは。あちらに用事がありますので。
このくらいでどう?
時々近づきすぎて威嚇の抗争はおこりますが。
ちょっと近くない?
ほら近い。ツノが立派だなぁ。
静 と 動。野生を感じられるサバンナです。
まあぼちぼちいきましょう。
草食系はお忙しいですね。
人間も動物の一種ですが、距離感は大切ですよね。
これから冬に向かっても色々な変化が起こると思います。
広い展示場でチーターを見つけるのは大変かもしれませんが、野生で探すように根気強く観察してみてください。
「最後に野生のこと」
チーターは絶滅の危惧されている動物です。中でもイランに生息しているアジアチーターは絶滅寸前です。
イランではそれを知ってもらうために、サッカーのワールドカップでチーターのイラストの入ったイラン代表ユニフォームを使用しました。
※ネットでレプリカを購入したので、届いたらお伝えします。きっと。
動物園も情報発信施設ですが、このような形で野生動物の現状に興味を持ってもらう活動を行うのは良いことだと思いました。
日本代表は・・・。あなたはどの動物を選ぶでしょうか?