ペットのウサギとは違います。

みなさん、こんにちは。
気が付けば、ゴールデンウィークですね。
ズーラシアは開園時間の前倒しと延長で、皆様をお待ちしています。
ご来園の際は公共の乗り物をご活用ください。また、開園時間等はHPで逐一確認してくださいね。

と、前置きはさておき、今回は、ちょっと地味なトウホクノウサギについてのブログです。

とある日の午後、トウホクノウサギに餌をあげようとしたときの出来事。
サブにいるセリちゃんがなんか変なポーズで固まってました…。


セリ「…」
鼻のピクピク以外、全く動かず…
違うアングルで確認してみるも…


セリ「……」
全く微動だにせず…。体調が悪いのか、何かあったのか…
何はともあれ、一応、餌を置いてみることにしました。

すると…

セリ「腹減った…けど…」
でも、なかなか、食べに来ません…。


セリ「エサ、えさ、餌? けど…」
なのに、なかなか、というより、全然近づいてきません。


セリ「エサ、あるけど…」
どうやら飼育員が近くにいることが気に食わないようです。


セリ「そないに、見られたら落ち着いて食えんやん。」
はい、失礼しました。

ノウサギはとっても神経質なんです。ペットとして知られるウサギはアナウサギ。
みなさんよくご存じのウサギとはだいぶ異なります。
同じ部屋に入って写真が撮れるだけでも大進歩なんです。
展示場でご覧いただく場合は、そっと見守ってあげてください。


飼育展示係 ナカジマ

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