更新日:2016.04.271歳になりました~!
1歳になりました~!
4月19日。
フランソワルトンのココア(♀)が1歳の誕生日を迎えました!
生まれてからの1年間というのは、人間でもものすごい変化がある期間ですよね。
これまで何度かブログでご紹介していましたが、赤ちゃんの変化で分かりやすいのはなんと言っても体色!
オレンジ色から黒色になっていく間に、ココアはいろんなことができるようになりました。
同じ群れの大人たちも、ココアの成長にあわせて、できることが増えたんですよ~。
月日の流れとともに見ていくと...
▲5月。展示場デビューしたばかりのころ。ショコラお姉ちゃんと一緒です。
全身オレンジ色の赤ちゃんが多いなか、ココアは体が黒っぽく産まれてきました。
お母さんもお姉ちゃんもそうだったことから、2頭に続くチョコレートシリーズの名前をお客様に選んでいただきました。
一緒に写っている姉ショコラは、初めて見る赤ちゃんに興味津々。
ココアが生まれたその日から、お母さんに「ねぇわたしにも抱っこさせて~」とねだっていました。
妹の面倒をみているうちに、抱っこするのもかまってあげるのも上手になりました。
、
▲8月。葉っぱをもぐもぐしていた時の一枚。
おでこの辺りの毛や、顔の色が黒っぽくなっています。白い頬の毛も見えます。
展示場を横断したり、フェンスを天井まで登ってみたり。ひとりでの大冒険がはじまりました。
▲10月。オレンジ色はほんのちょっぴり。
この頃になると、大人を真似して、他人の毛づくろいをすることも。おぼつかない手つきがなんとも微笑ましかったです。
最初はココアに対しておっかなびっくりだったタンタンお父さんが、ちょっとずつ遊んでくれるようになりました。
▲11月。ついに真っ黒!
すっかり大人のミニチュアのようになりました。
ズーラシアに暮らす8頭のなかで、いちばん頭の毛(冠毛・カンモウ)がかっこよくきまっているココアです。
▲現在のココア。
展示場裏に飼育員を発見!→おやつを持っているか確認!というおきまり(?)もすっかり覚え、こんな姿も板につきました。
ガイドの時間には野菜を自分で受け取りにきます。大ジャンプも鮮やか!
▲チョコお母さんとココア。
落ち着いたいぶし銀(?)なお母さんに育てられ、天真爛漫な性格のココア。
これからも元気に大きくなっていってね!
(飼育展示係 本間)