更新日:2017.11.01計量記念日☆
計量記念日☆
11月1日は計量記念日ですね。
計量記念日にちなんで、今回は鳥たちの体重測定についてご紹介いたします(*´∨`*)
さて、鳥たちはどのように体重を測ると思いますか??
わたしたちとは、体の大きさもつくりも違うので、ヒト用体重計は使えませんよね。。
インコ、猛禽類と順にみていきましょ~!
■インコ編
このような特製の体重計を使用します!
止まり木を体重計の上にのせて、インコが脚でつかまりやすいようにしています。
測っているときは、このような感じです☆
▲ズアカハネナガインコ(エール)244g
▲ヨウム(テル)462g
▲ルリコンゴウインコ(アイ)1006g
動きが止まったときに、体重を読みとり、体重測定完了!!
※今回撮影用にエサを食べた後に、測りました。
そのため、いつもよりちょっと重めです。
本来は、エサを食べていない朝一番に測ります。
■猛禽類編
お次は、猛禽類です!
インコと同じように、特製の体重計で計測します。
手にのせた鳥を、体重計へ移動。
▲マゼランワシミミズク(オリバー)950g
しかし、体の大きなハリスホークの朱里とダルマワシのゲティはこの体重計ですと小さすぎます...。
この2羽は、更に大きな体重計をつかいます!
体重測定の様子は、こちら!
▲ダルマワシ(ゲティ)2070g
▲ハリスホーク(朱里)900g
大きな体重計にしっかりとのっていますね。
メモリを読みとり、体重測定完了!
今日の朱里の体重は900gと、1㎏ないんです!
体重がとっても軽くて驚きですよね。
見た目は大きくみえますが、空を飛ぶため体のつくりはとてもシンプルなんです!
バードショーでは、身軽なフライトがご覧いただけます!
みなさまのお越しを、バードショーでお待ちしています☆
■番外編
▲ミナミジサイチョウ(ルース)3500g
ミナミジサイチョウのルースも大きな体重計で測ります。
体重計を地面に置くと、ぴょんっと飛び乗ってくれます。
このようにして、健康管理のため、体重測定をしています。
ついつい食べ過ぎてしまうこの季節...、
みなさまも体重測定をして健康管理も忘れずに!
それでは、バードショーでお会いしましょう(*・∀・)ノ
飼育展示係
佐野真理