更新日:2018.07.30七夕だぞう☆(ラスクマル編)
七夕だぞう☆(ラスクマル編)
こんにちは!
少し経ってしまいましたが、先日7月7日は七夕でしたね!
みなさんは短冊に願いを込めて笹の葉に吊るしたでしょうか?
ゾウ班でもたくさんの願い事を込めて、ラスクマルとシュリーそれぞれに大きな大きな竹をプレゼントしました。
竹が届いたのは七夕の前々日の夕方。
ゾウにプレゼントするからには大きくないと!ですよね。届いた竹を見て今年が初参戦の私は驚きました。
ゾウの背丈よりもはるかに高い6mほどの竹でした。
この竹にニンジンとサツマイモで作った短冊を、全てゾウが食べられるようにワラで吊るしました!
願い事た~~~~くさんです!
そして前日の夕方、ゾウが部屋に入った後にこれらの道具を使って穴掘り開始です。
簡単に倒れたり抜けたりしないように、穴の深さは1m以上!
ここに、大きな竹を5人がかりで立てました。シュリー側とラスクマル側の展示場に1本ずつ立て終えて、やり切ったゾウ担当の飼育員たち。
強風で倒れないことを願いながら、準備完了です。
七夕当日。
短冊を作っている時から「それ、いつくれる?」と物欲しそうに見ていたラスクマル。
扉が開くと一直線に竹までやってきました。
勢いよくむしり取って食べるかと思いきや、意外にもニンジン短冊1つ、鼻を上手に使って取り、味見をしてから葉ごとちぎって食べ始めました。
取りやすい位置にある葉はすぐに食べ終えると、上の方の葉も鼻をめいっぱい伸ばして取っていきます。
それでも大きな大きな竹のてっぺんまではさすがに届きません。
食べたいのに届かないラスクマルがとった行動は・・・
鼻で竹をしっかりつかんでしならせたかと思ったら、牙に竹をひっかけてそのままボキッと折ってしまいました。
あんなに立派な竹を簡単に折ってしまうとは、ラスクマルの力は計り知れないですね(・□・)
こうしててっぺんまで食べた後は、倒れた竹を器用に背中に乗せたり、普段鼻が届かない痒い所を掻いていました。
おなかも満たされ、痒いところもなくなって竹を存分に楽しんだようです。
今年もたーーーーくさんおいしいものが食べられますように☆ ラスクマル
【飼育展示係 くわばら】