更新日:2019.10.312羽います
更新日:2019.10.31
2羽います
体も大きく、顔付きからも見るからに強そうなイメージのミナミジサイチョウ。
ケージに紛れ込んだスズメを一飲みにしたり、強靭なクチバシで巣箱を壊したり、確かにおとなしい鳥ではありません。でもイメージとは違い、頭が良く、そしてシャイな一面もあります。
現在サバンナゾーンでは、2羽のミナミジサイチョウを展示していますが、オスのオタナは極端な人間嫌いです。ケージの前にたくさんのお客さんが来ると、雨除けの屋根の上に隠れてしまってなかなか地面に降りてきません。そのため1羽しか飼育していないように思われることもあります。
最近はようやく慣れてきたようで、人前でも平気でエサを食べたりすることができるようになりました。ただ、担当者が清掃や給餌の時にケージ内に入ると、すばやく屋根の上に隠れてしまいます。
ミナミジサイチョウは寿命が長く、まだ成長途中の若いオタナですが、メスのように常に平然としていられるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
飼育展示係 ミナミジサイチョウ担当