更新日:2019.12.14ズーラシアスクール第3回目「日本の動物たちの未来」
ズーラシアスクール第3回目「日本の動物たちの未来」
みなさん、こんにちは!
ズーラシアスクール担当の牧野です。
11月16日にズーラシアスクール第3回目を行いました。
第3回目のタイトルは『日本の動物たちの未来』ということで、その様子をお伝えします。
始めに日本の気候や自然環境について知ってもらいました。
そして次に宿題の『日本に生息している野生動物の中で、数が増えているものと減っているもの』を発表してもらいました。
たくさんの種類の動物たちが挙げられました。
日本にはたくさんの生き物が生息しています。
そんな様々な生き物たちが相互に環境要素などと影響し合って、生きている繋がり、生態系についても学びました。
教室で学んだ後は外に出て、まず、野生動物たちの数がどのようなメカニズムで増えたり、減ったりしているのかを体験するために、「プロジェクト・ワイルド」という環境教育アクティビティーを実施しました!
自分たちがヤマネコとなり、自然の中で生き抜くために必要な要素を探していきながら、ヤマネコの数がどのように変化していくかを体験しました。
アクティビティーを通し、動物たちは常に自然環境から影響を受けていること、その自然環境のバランスの中で、動物の数は常に変化していることを感じてもらえたのではないでしょうか?
体を動かした後は園内へ移動しました。
日本に生息し、数が減っているものとしてコウノトリとツシマヤマネコの2種類を見に行きました!
それぞれの暮らしている環境や生息数、どうして数が減ってしまったのか等、実際に動物を見ながら話を聞きました。
最後は教室に戻り、まとめの時間です。
3つのグループに分かれてそれぞれテーマについて話し合い、最後には発表を行いました。
話し合ったテーマは『動物たちはなぜ数が減ってしまったのか』と『そんな動物たちをこれ以上増やさないために私たちができることはなにか』の2つです。
難しいテーマでしたが各グループたくさんの意見を考えだし、まとめてくれました。
今回は日本の動物たちのお話でしたが、たくさんの生き物たちについて考えたり、話し合ってくれるようなきっかけになってくれると嬉しいです。
ズーラシアスクール担当 牧野