更新日:2019.08.05カルガモ5兄弟
更新日:2019.08.05
カルガモ5兄弟
今年もたくさんの傷病保護動物(野生で暮らしていたケガ等をした動物)が、ズーラシアの動物病院に来ています。
今回は、モフモフ・ふわふわ盛りのカルガモ5兄弟を紹介します!
兄弟...と言っても、オスかメスかは分かりません。母親からはぐれ、側溝にいた所を保護された5羽です。
カルガモは卵から孵ってすぐ歩き回り、親とともに行動します。
水鳥なので大きなプールを部屋に置き、たくさん動けるよう大きな部屋で飼育しています。
5羽でいつも一緒に行動しています。
エサを食べているところ!
来たばかりの頃は、お風呂に浮かべる黄色いアヒルサイズの小ささでしたが
毎日少しずつ成長して、カモらしくなってきています。
脚についているのは個体識別の印です。毎日、朝と夕方の2回体重を測って記録しています。
大きさこそ個体差がありますが、印がないと見分けがつきません...!
最初は、上の写真にあるように、エサと一緒に細かく刻んだ小松菜を与えていましたが、最近、水に浮かべた小松菜を自分たちで食べるようになりました。
集団攻撃を受ける小松菜。。。
葉の部分が食べられました。次の日にはきれいに茎しか残っていません。
長い梅雨が明け、晴れの日が増えてきたので、太陽を浴びてこれからどんどん成長していくことでしょう!
(飼育展示係 渡邉 順)