更新日:2020.05.14休園中の園内をご紹介④
休園中の園内をご紹介④
前回はアマゾンの密林ゾーンをご紹介しましたので、今回はアフリカの熱帯雨林ゾーンをご紹介します!
(前回のブログはこちら)
ついにズーラシアの看板動物、オカピが展示されているゾーンです。正門からここまで歩いてくると結構時間がかかります。
ズーラシアは日本最大級の面積を持つ動物園なので、オカピまでたどり着けなかったという人もいるようです...。
それではアフリカの熱帯雨林ゾーンの入り口から。
足元を見ると線路がここで行き止まりになっています。ここから先は文明が行き届いていないジャングルに入っていきます。
まだ熱帯雨林という感じはしませんが、オカピのオブジェがありますので記念写真にどうぞ。(危ないので登らないでね。)
そしてオブジェの向かい側には本物のオカピがいました。この日、外に出ていたのはオスのホダーリです。
オスのオカピには皮膚に包まれた2本のツノが生えています。この皮膚に包まれたツノはキリンの仲間に共通する特徴と言われています。
つづいてジャングルキャンプ。ここにはオカピの室内展示場を見ながら休憩できるスペースもありますので、ジャングルに旅行に来た気持ちで一休みしてみてください。とてもいい風が入ってきます。
ジャングルキャンプにはオカピ以外にも動物がいます。
ボールニシキヘビ。実は2頭います。
つづいて、ベルセオレガメのベル。
お食事中でした。ベルセオレガメはその名の通り、背中の甲羅が蝶番(ちょうつがい)のように折ることができるつくりをしています。
そして、ニシムラサキエボシドリ。
最後にカタツムリ。こちらは作り物です。ジャングルキャンプにはこういったオブジェがいくつも隠されています。ぜひ探してみてくださいね。
ジャングルキャンプを後にすると、一気に熱帯雨林らしさが増してきました。
こちらの動物はアカカワイノシシ。耳や背中に飾り毛がついていておしゃれな見た目から世界一美しいイノシシと呼ばれています。
ちなみに某デ〇ズニーキャラクターのプ〇バはイボイノシシだそうなので、こちらのアカカワイノシシとは別種です!
この後ろ姿がたまりません。
アフリカの熱帯雨林ゾーンはアフリカ中央部のコンゴ川流域のジャングルをイメージして作られています。アフリカの中央部に位置するこの地域は「グリーン・ハート・オブ・アフリカ」とも呼ばれ、大切な地球の酸素の供給源となっています。
ここはチンパンジーの森。この辺りは非常にルートが分かりにくくなっています。
チンパンジーにも会えました!もうすぐ3歳になるハルはわんぱくな様子で群れのチンパンジーと遊んでいました。
最後に私が好きなお面から一つ。
コンゴ民主共和国に住むルバ部族のお面です。
つづく
事業推進係 飯田